東京11R東京優駿(G1)
◎:1枠 2番 レガレイラ
◯:7枠 15番 ジャスティンミラノ
△:3枠 5番 ダノンデサイル
△:3枠 6番 コスモキュランダ
△:4枠 8番 アーバンシック
今回のダービーは逃げ馬が取消になったことにより、誰が展開を作るかが焦点でしたが、ベテランの思い切りが結果に反映したレースになりました。所長は横山典騎手が逃げると推測し相手に逃げ残りでダノンデサイルを入れました。
レースは岩田騎手のエコロヴァルツがハナを切る展開も、武豊騎手のシュガークンとダノンデサイルが前に張る展開で思った通りでした。人気のジャスティンミラノも好位。ところが所長◎のレガレイラは今回も出足が悪く、インに包まれて後方。今回のペースでは絶望的な位置であり、何とか4角までに好位に取りついて欲しかったですが、枠順が災いして動けず。大外を回して勝てるほど力の開きはなく上がり最速はつかったものの、掲示板がやっとの状況でした。先行馬の脚色が悪くなるとジャスティンミラノが追い出しを開始。それでもワンテンポ早すぎる気がしましたが、好位でしっかり見ていたダノンデサイルがインの空いたところを通り先頭に立つと、追い出しを遅らせた分、脚が残っており後続を離して優勝。お見事としか言いようがない勝ち方でした。2着のジャスティンミラノも完ぺきに乗ったと思います。やはり皐月賞組は強いですが、レコード決着の反動もあった気がいたします。得てしてこういう世代は皐月賞上位組が菊花賞で活躍します。この事は秋まで覚えておいてください。
無類の競馬好きの、経営コンサルタント。過去にも馬を所有し、趣味が高じて牧場経営に興味を示し、「目標は世界のダービーを取ること!」と言い周りから「あいつは気が狂った」といわれています...
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