前回推奨した（先週と昨日はお休みしました）中山11レースのケイアイシェルビーは12着。せっかく砂を被らない外枠を取れたにもかかわらず、全く先行する気のない騎乗で、かなり呆れる始末でした。正直あのレースぶりでは厳しいところ。なんとか元の戦法に戻して欲しいところです。
今回推奨するのは中山11レースです。

【中山11レース：自信度B＋】メンバーレベルやコース条件、勝ち時計を考えると、やはりセントウルS組は無視できない。ただ、セントウルSで勝利を挙げたトウシンマカオは内枠&今の前が止まらない馬場は不安材料。２着だったママコチャは去年とローテが違く、叩いた上積みが多少あるといえど、抜群の調教だった昨年の出来には及ばない。ならば、３着だった◉モズメイメイにもチャンスは十分。前走はロスなく内を回れたことはたしかに大きかったが、直線では前が開かず他馬よりも仕掛けがツーテンポ遅れ。しかも前が開いてからもピューロマジックとぶつかりながらの競馬に。それでも全く怯むことなく伸びてきた勝負根性は立派なものだった。
今回は中山にコースが替わるが、長く良い脚を使うというよりは、むしろ立ち回りの上手さを存分に生かせる小回りコースの方が合っているタイプ。コース替わりもプラスになるはずだ。
最終追いは軽めだが、国分Jは「追えばいくらでも伸びるくらい。凄く行きっぷりが良かった」と言うように、疲れは全く感じさせない。一時期の不振から脱したこの馬が一発をあける。
馬券は単勝とワイドで6,7,12番に流す（◉8番、◯7番、▲12番、△6番の順）