※前回の振り返りは省略させていただきます。
今回推奨するのは東京９＆10レースと京都11レースです。

【京都11Ｒ:自信度Ａ】今回と同舞台の4走前（未勝利戦）は4コーナーから一気の加速で進出し、直線では12秒0―11秒2―11秒2と優秀なラップで勝ち切った◉ランスオブクイーン。3走前のオークスはハイペースを果敢に先行し、直線では早め先頭に立つ形になりながらも懸命に粘って５着。後方からレースを運んだ馬が上位を独占する流れのなか先行して粘った点はかなり優秀だった。前走は傷んだ馬場が応え、２勝クラス戦ながら３着に敗れたが、これはオークスからも言えるように、良くも悪くもこの馬が相手なりに走ることの現れと言えるだろう。前走のレースぶりからも今の時計が速い京都はプラスに働く公算が大。上位人気馬に不安がつきまとう今回は大いにチャンスがあるはずだ。
馬券は単勝と馬連＆ワイドで2,4,9,14番に流す（◉11番、〇２番、▲４番、△は14→９番の順）

【東京9Ｒ:自信度Ａ】前走は大外枠が災いし、終始外を回らされる形になった◉オールザワールド。横一線のスタートだったことで位置を取りにいくこともできず、普段より後方からの競馬を余儀なくされたことも痛かった。今回も大外枠ではあるが、前走から頭数が一気に減ることで（14→９頭）、ロスの大きい競馬になることは考えづらく、むしろスムーズに運べるこの枠はプラスに働くイメージだ。スピード決着を制した２走前の快勝劇からもポテンシャルの高さは引けを取らない。不完全燃焼の前走から今回は巻き返す局面だ。
馬券は単勝と馬連で1,7番に流し、３連複１―７−９も買う（◉９番、〇７番、▲１番の順）。

【東京10Ｒ:自信度Ｂ＋】超ハイレベルなメンバー構成だった2走前のＢＳイレブン賞で4着に好走した◎ラックスアットゼア。前走は初の重馬場&1600?&道中の不利と全てが向かず。得意としている良馬場の東京ダート1400mに戻る今回が狙い目だ。
馬券は単勝とワイドで2,3,7,15番に流す（◎12番、〇15番、▲３番、△は７→２番の順）