前回推奨した京都11レースのコスモキュランダは14着。スタートで出負けし、そこから中団まで押しあげたことで、馬がひっかかってしまいました。あのレースぶりを見ると距離はもっと短い方が良いのでしょう。次走以降のレースぶりには注目したいところです。
今回推奨するのは東京11,12レースです。

【東京11R:自信度A】前走のオールカマーはスローペースに加え、終始他馬に囲まれる厳しい競馬を強いられた◉レーベンスティール。直線でもなかなかスムーズにいかず満足に加速できないなか、最後はきっちりと捉えきった。着差が僅かだった分、地味に映るかもしれないが、レースとしては素晴らしい内容だったと言える。そもそも折り合いをつけるのが少し難しいタイプで、スローペースは間違いなく不得意。むしろGIの速い流れでこそ力を発揮するタイプだ。
前走時も素晴らしい追い切りを見せていたが、今回はそれをさらに上回る調教を連発。調教の動きがレースに直結するタイプなだけに、信頼度も高く、まさに今が充実期ということだろう。広い東京でGIの速い流れになれば、強豪を倒せるポテンシャルを秘めている。
馬券は単勝を中心に馬連で3,7,10,12番、3番はワイドも買う(◉14番、○12番、▲3番、△は7→10番の順)

【東京12R:自信度B＋】外枠からスムーズに立ち回り、中団から差し切った前走の内容が強かった◉エミサキホコル。今回と同舞台の２勝クラスを勝ったときも外枠からノーストレスの競馬だったように、スムーズに運べさえすれば、確実に脚を使える。今回は大外枠を引き、まさに理想の競馬が叶いそうだ。先行馬が手薄なメンバー構成もプラスで、昇級初戦で人気妙味がある今回こそが狙い目だ。
馬券は単勝、複勝、ワイドで5,6,11番に流す（◉16番、○5番、▲6番、△11番の順）