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重賞回顧 中日新聞杯

  • 2024年12月08日(日) 20時19分
  • 1

中京11R中日新聞杯(G3)
◎:2枠 3番 キングズパレス
◯:5枠 10番 ロードデルレイ
△:4枠 8番 デシエルト
△:8枠 16番 クルゼイロドスル
△:8枠 18番 アドマイヤハレー

前走芝で一変したデシエルトが今回も自分の競馬に徹して初重賞制覇。素質開花を印象付けました。レースは早めのペースで後続に脚を使わせる岩田康騎手ならではの騎乗で翻弄。先行馬が脚を無くす中6Fから7Fのところで溜めた分お釣りがあり逃げ切りました。元々若葉Sまでデビューから3連勝した好素材。クラシックは振るいませんでしたが復帰戦のダート戦でのレコード勝ちがこの馬の方向を変えてしまいました。しかしながら芝に戻ると完勝して連勝で重賞制覇。今後が楽しみな存在になりました。

2着は前走もデシエルトに負けたロードレルレイ。今回は斤量も逆転していましたが着順はそのまま。この馬もデビュー戦からの安定感からも、もう一皮むければ楽しみです。

3着は昨年このレース2着のマテンロウレオが入りました。今年は強敵相手に地力強化をしてきた年でしたが、年明けから重賞勝ちの期待もできそうです。

 所長◎のキングズパレスは騎乗変更もありましたが、少し後ろから行き過ぎました。次走以降も2000Mなら強気に狙っていきたい馬です。

所長
所長
36 28 30

無類の競馬好きの、経営コンサルタント。過去にも馬を所有し、趣味が高じて牧場経営に興味を示し、「目標は世界のダービーを取ること!」と言い周りから「あいつは気が狂った」といわれています...

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