前回推奨した中山12Ｒのムームは1着。予想通りすんなりと先手を取ることができ、道中もかなりリラックスした走りができていました。一度は２着馬に前に出られる場面がありましたが、そこから差し返した勝負根性は立派でした。11Ｒのマイネルモーントは２着。少し位置取りが後ろになりましたが、ペースが流れたことで結果的には最適な位置取りでした。上手く立ち回った勝ち馬には及びませんでしたが、まだ二度目の重賞挑戦と考えれば、かなり評価のできる内容。重賞を勝てる馬だと思うので、今後も追いかけたいと思います。
今回推奨するのは中山11Ｒと中京11Ｒです。

【中山11Ｒ：自信度Ｂ＋】前走は７着と着順こそ奮わなかったものの、上り3Ｆは最速を記録した◉スーサンアッシャー。道中で馬群から離れすぎたことがもったいなかったが、レース内容としては悪くなかった。２走前は道悪が影響し、切れ味が生かせない前残りの展開だったため参考外でOK。少し引っかかる癖があることを考えれば、ベストは間違いなく1200m。今回は出脚が速い先行馬がいてペースは流れる公算が大きく、展開利が見込める局面。この馬の末脚に期待したい。
馬券は単勝、複勝、ワイドで4,10,12番に流す（◉9番、〇4番、▲12番、△10番の順）

【中京11Ｒ：自信度Ｂ＋】スタミナが豊富で、持久戦でこそ真価を発揮する◉ゴールデンスナップ。近２走は長距離戦ながらも超スローペースが災いし、苦手な瞬発力勝負の形になってしまったことが敗因だ。今の比較的傷んでいる中京の芝やこれからの雨予報はこの馬には味方になる。ペースが流れて持久戦になればここでは能力最上位だ。
馬券は馬連で12,14番に流し、馬単は◉→3番（◉1番、〇14番、▲12番、△3番の順）