前回推奨した阪神6Rのインブロリオは4コーナーで転倒し、競走中止という結果に。直前までかなり良い手応えだっただけに、悔しい結果となってしまいましたが、馬は異常なし、騎手の方もそこまで重い怪我ではなさそうで不幸中の幸いと言えるでしょう。実力のある人馬なので、復帰を心待ちにしたいと思います。
今回推奨するのは中山11Rと阪神11Rです。
【阪神11R:自信度A】2走前の阪神JFでは直線で内から外に持ち出す操縦性の高さを見せた◉ビップデイジー。この日は完全な外伸び馬場で、それを踏まえた好騎乗だったが、勝ち馬とは最後に枠の差が出てしまった印象だ。ただ、勝ち馬とのタイム差が0秒2、上り3Fの差は0秒1だったことを考えれば、レース内容は互角だったと言っていい。前走のチューリップ賞は好スタートから前に壁を作れず、スローペースも相まって終始力みながらの競馬に。トライアルの緩い流れは明らかに不向きだった。今回は枠順的にも壁が作れるはずだし、先行馬が多くペースも流れる公算が大。この馬にとって理想的な展開となるはずだ。
調教はそこまで派手に動くタイプではないが、1週前には坂路で4F51秒6―1F11秒8の好時計をマークし、状態面も申し分なし。勢力図を塗り替えるのはこの馬だ。
馬券は単勝、馬連は3,4,7,9,12,16番に流し、ワイドは16番、3連複は◉→7,9番→3,4,7,9,12,16番のフォーメーション(◉6番、〇9番、▲7番、△は16→12→4→3番の順)
【中山11R:自信度B+】中山での近3走は直線で進路がなかったり、枠順や馬場が向かなかったりと、運に見放されての敗戦が目立つ◉サウザンサニー。着順的には一息の競馬が続いているが、5走前にはサトノレーヴ(高松宮記念勝ち馬)と0秒2差で走っているように、素質的にはOPでも引けは取らない。2,3勝クラスを勝った時の馬場状態がどちらも稍重だったように、馬場は適度に渋った方が良いタイプ。最も合っている中山コース&理想的な馬場状態の今回が狙い目だ。
馬券は単勝とワイドで7,9,13番に流す(◉3番、〇9番、▲7番、△13番の順)
一番好きな馬はノーブルマーズです。
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