前回推奨した京都11Rのサンライズアースは4着。池添Jが1周目のゴール板前から終始促しながらの競馬で、かなり行きっぷりの悪さが目立ちました。それでも4着に粘ったのは能力の高さだと思いますが、もう少し気性面の成長は欲しいところ。来年の天皇賞(春)で成長した姿を見せてほしいと思います。
今回推奨するのは東京10,11Rです。
【東京10R:自信度A】◉ベルジュロネットの前走は道中ゆったりと外を追走し、残り400mでゴーサインを出されると、一瞬で加速。早めに抜け出した分、最後は2着馬に3/4差まで詰め寄られたものの、内容的には着差以上の完勝だった。2着馬に5馬身差をつけた2走前も相当優秀で、近2走の内容はOP級の素質を感じさせる。中間の調教は4週連続で鮫島克駿Jが意欲的に騎乗。2週前、1週前、最終追い切りと好時計を3週連続でマークしているように、状態はかなり良い。ジョッキーがこれだけ連続で調教をつけていることからも高い期待を感じさせる馬。折り合いに課題はなく1600mへの距離延長も問題ない。
早めに抜け出し、プロミストジーン以下を完封する。
馬券は単勝一本で勝負!
【東京11R:自信度B+】これまでの重賞3勝は全て左回りで挙げているように、本質的には左回りの方が合っている◎カラテ。近走は右回りで強いメンバー相手に戦っているため着順は振るわないが、終わったと決めつけるのは早計だ。9歳になっても調教では変わらず動いているし、6走前の毎日王冠(今回と同条件)は瞬発力勝負で良さを生かせなかったが、杉原Jは「まだまだやれる」とレース後に手応えを感じていた。ハンデ戦だと重い斤量を背負わされるが、今回は別定戦で斤量は57キロ。左回りのG3で別定戦に出走するのは実に3年3か月ぶり。条件的には一変する材料が満載で、大穴として期待したい。
馬券は単勝、複勝、ワイドで4,6,8,14,16番に流す(◎15番、〇6番、▲14番、△は8→16→4番の順)
一番好きな馬はノーブルマーズです。
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