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大レースにおける実況アナウンサーの重要性

  • 2012年11月28日(水) 11時58分
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第32回ジャパンカップ。
接触と有利不利は有ったのだが、2頭のマッチレースは純粋に素晴らしいものだった。
場内放送の木和田アナウンサーはさすがで、ラスト100Mにおいて馬名は2頭のみ。
結果も内容も、勝負の直線は2頭だけの息詰まるマッチレースで、場内やウインズで実況を聞きながらライヴ観戦もしくは映像を観た人は、興奮と感動がゴールに向けて最高潮に達した事だろう。
一方、テレビ中継のフジテレビ某アナウンサー。
過度な個人攻撃は避けた方が良いのだろうが、彼の失態の連続に怒り心頭のファンも多いのではなかろうか?
彼の酷い迷実況は一度や二度では無い。
審議対象中にも拘わらず着順を断定したり、馬名の間違いは数知れず。
これでは競馬ファンには感動を与えられないばかりか、ファン離れにも繋がりかねない。
フジテレビには慎重な人選と、それが出来ないのなら他局に権利を譲ってもらいたいくらいだ。
一方天覧競馬でのMデムーロ騎手の感動のシーン。
あの歴史に残る素晴らしい景色を演出をしたのは舩山アナウンサー。
彼は競馬実況のエースだと思うが、レース実況だけでなく、空気を読む、作り出す能力も抜群で有る。
実況アナウンサーは競馬を支える重要な仕事だ。
競走馬のレベルが上がり、国際G1のみならず、今やすべてのG1競走は世界の注目を浴びるまでになった。一方でフジ系のアナウンサーのレベルは一部の方を除き、随分落ちたという印象である。
日本の競馬の為に、ぜひともレースのレベルに見合うアナウンサーを起用して頂きたいと思った次第である。

波多 脆男
波多 脆男
7 40 506

競馬歴25年越えのオッサンです。競馬は実に奥が深い。そして答えが見つからない。ですが、競馬仙人を目指しております。年老いて、競馬場のパドックで死ねたら本望です。<笑ブログもやってま...

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