JBCの熱狂から21日。ここはシビルウォーに格の違いを見せつけて欲しい戦いです。
前走JBCクラシックでは、スマートファルコンとトランセンドの最強対決に注目が集まって、見事に2頭とも素晴らしい戦いを見せてくれましたが…
私が1番感動したのは、シビルウォーの戦い方でした。
前を行く2頭はとりあえず置いといて、着狙いの無難な騎乗をするのかと思いきや、、、
飛ばす2頭を追いかけて、しかも2頭を負かしに行こうと、1番先に動き出したのです。こう言っちゃなんですが、その心意気に本当に感動しました!
相手は強いから…、と構えずに、強い相手に真っ向から勝負を挑む姿。そして、最後まで諦めずに食い下がった姿。
最強の敵に対して臆することなく戦って、確実にシビルウォーは進化を遂げてくれました。
その前2走の連勝を考えても、器用に立ち回れるようになっているし、もう、追い込み馬だから小回りは厳しいなんて言いません。今回は、前走の戦いの収穫を見せて欲しいです。
対抗はエーシンモアオバー。
ここ何戦かは最後に止まって勝ち切れないレースが続いていますが、小回りの浦和ならば2000mも持つと思います。他にどうしても行きたい馬はいないし、この馬のペースで進めるのも理想的。
一昨年の浦和記念では他の馬に接触してかなりかかるところを見せましたが、あの頃から比べると、だいぶ大人になった印象。距離を克服して、粘り込に期待しています。
浦和初登場となるクリールパッションにも注目。
脚質的に、直線長いよりもマクリの利く小回りの方が向いていそう。ここ最近は案外な結果が続いていますが、一発あっておかしくない力の持ち主。オーロマイスターがいなくても、頑張ってくれるんじゃないでしょうか。
昨年の浦和記念2着だったボランタスは、好調キープ。特に浦和は得意にしているし、斤量も56キロ。展開次第でチャンス十分です。
◎03.シビルウォー
〇09.エーシンモアオバー
▲02.クリールパッション
△10.ボランタス
☆11.グランシュヴァリエ