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クイーン賞

  • 2011年12月06日(火) 18時00分
 ロジータ記念を圧勝して完全に復調したクラーベセクレタの優位は不動と思われ、相手は中央馬のパールシャドウ・プレシャスジェムズ・カラフルデイズの3頭と見た。他では地方馬エーシンクールディ・ツクシヒメ両馬に注意したい。馬券はクラーベセクレタを中心にした買い方をお奨めする。

◎クラーベセクレタは失格後のレディスプレリュードは5着に敗れたものの、初コース(川崎2100m)のロジータ記念を勝って完全復活。地元コースは初めてだが、得意の1800mで取りこぼしはあるまい。

〇パールシャドウは横山が3回連続の騎乗になるし、中間の仕上がり状態はさらに良くなっており、追い込みやすいスパイラルカーブの船橋コースで対抗馬の筆頭に期待する。

▲プレシャスジェムズは中距離のダートで2連勝と好調で、今回も先行争いを制しての好走は可能だろう。

×カラフルデイズは調教の良さが目立ち、最内枠をうまく生かせば好勝負になる。

注エーシンクールディの逃げ脚は強力で、先手を取れれば上位食い込みも。

△ツクシヒメは先行馬が揃っているだけに、地元コースでの末脚は怖い。

◎11 クラーベセクレタ
○02 パールシャドウ
▲10 プレシャスジェムズ
×01 カラフルデイズ
注07 エーシンクールディ
△12 ツクシヒメ

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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