スマートフォン版へ

netkeiba

ゴールドC

  • 2011年12月22日(木) 18時00分
 このレースは「3番手以内を進んだ馬が勝率56パーセント」というデータが出ており、小回りコースだけに内枠が有利である。中央馬相手に苦戦続きのナイキマドリードだが、南関東馬同士なら中心視したい。相手は浦和が得意なディアーウィッシュと古豪フジノウェーブと思われるが、展開次第でギャンブルオンミー・ピサノエミレーツ・ケイアイライジンの食い込みもある。

◎ナイキマドリードは調子を取り戻しており、3勝している浦和コースで勝機到来と見た。今年は奮起して300勝を達成した戸崎の騎乗で、最も信頼できる本命馬といえよう。

〇ディアーウィッシュは一息入れて調教内容の良化が目立ち、得意な浦和コースで内枠にも恵まれて、重賞制覇の条件は揃った。

▲フジノウェーブは追い込みタイプで小回りコースは心配だが、引き続き騎乗の坂井が上手く内枠を生かせば勝ち負けになる。

×ギャンブルオンミーは調子が良いときだけに、マイペースで先行できれば好勝負に持ち込めるはず。本田は地味だが上手い騎手である。

注ピサノエミレーツは転厩緒戦だが、当日の気配次第では怖い存在だ。

△ケイアイライジンは思い切って逃げの手に出れば、上位食い込みは可能。

◎08 ナイキマドリード
○04 ディアーウィッシュ
▲02 フジノウェーブ
×10 ギャンブルオンミー
注05 ピサノエミレーツ
△03 ケイアイライジン

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング