中央所属馬ながら南関東重賞だけ使われて7連勝中のスマートファルコンに、負ける心配は見当たらない。興味は2着争いで、ワンダーアキュート・シビルウォーの中央両馬を有力視したが、地方馬で善戦可能なのは戸崎に乗り替わったツルオカオウジ。他ではヤマニンキングリーとテスタマッタに注意したい。
◎スマートファルコンは昨年の東京大賞典で大井2000mのレコードタイムを更新。今回も展開的にマイペースの逃げが予想され、熱心な調教内容からV8は可能と見た。
〇ワンダーアキュートは昨年の東京大賞典で馬体減が響いて10着と惨敗したが、今年はJCダートでトラセンドの2着と健闘しての挑戦で有力。
▲シビルウォーは浦和記念でボランタスの2着に惜敗したものの、今回は好調教で体が絞れ、2度目の大井コースなら2着の座は譲れないところ。
×ツルオカオウジは1800mの勝島王冠で2着と涙を飲んだが、2000mなら見直すべきで、名手・戸崎の手綱と合わせて最も怖い穴馬だ。
注ヤマニンキングリーはJCダート7着当時より気合が良化しており、砂の深い大井コースなら善戦は可能だろう。
△テスタマッタは大井1勝の実績があり、岩田の騎乗で軽視はできない。
◎12 スマートファルコン
○04 ワンダーアキュート
▲02 シビルウォー
×07 ツルオカオウジ
注09 ヤマニンキングリー
△11 テスタマッタ