※文字数の都合上前回の振り返りは割愛させていただきます。
今回推奨するのは中山8,11Ｒと中京11Ｒです。

【中山8Ｒ：自信度Ａ】４走前は大外枠が功を奏し、一度も砂を被らずに運んで快勝した◉ロサンゼルス。優秀なレース内容に加えて、勝ち時計１分10秒５は２勝クラス即通用レベルの好時計だった。極度に揉まれ弱い馬で、近２走は内枠での大敗で参考外。今回は７枠14番という好枠を確保したことでスムーズな競馬が叶うはず。巻き返しは必至だ。
馬券は単勝を厚めに買い、馬単１着2,4,5,13,15番→２着◉も少々（◉14番、〇13番、▲4番、△は2→15→5番の順）

【中山11Ｒ：自信度Ａ】前走は今回と同じ開幕週２日目の条件のなか１分７秒０という好時計をマークして快勝した◉ルージュラナキラ。中山の急坂で末脚を伸ばしたように、舞台適性の高さも垣間見せた。前走は函館で調整した後、最終追いは美浦で行うという難しい調整だったが、今回は１週前に抜群の時計を南Wでマーク。調整過程は間違いなく今回のほうが順調だ。高速馬場適性はメンバー最上位で、OPでも壁はないはずだ。
馬券は単勝一点で勝負する。

【中京11Ｒ：自信度Ｂ＋】過去10年の成績を見ても一桁馬番のほうが圧倒的に有利なチャンピオンズカップ。その点から考えると◎メイショウハリオは最高の枠を引き当てた。前走は休み明けで調教からも良化途上の印象が強かったが、そんな状態でも２着に来たのは地力の高さを証明するものだろう。実際OPクラスで３か月以上間隔を空けて出走したときが【１―１―０―４】なのに対し、３か月未満で出走したときは【５―３―４―３】。叩き良化型であることは過去の成績からも明らかだ。叩き二戦目で追い切りは前走から格段に良化。ラストランで渾身の仕上げを施してきた今回、有終の美に期待したい。
馬券は単勝、馬連は2,8,12番に流し、3連複◎→2,8,12番→2,7,8,9,12番のフォーメーション（◎３番、〇12番、▲2番、△は8→7→9→11番の順）