3月に行われる桜花賞(浦和1600m)を目指す牝馬の挑戦が多いせいか、ニューイヤーカップでは牝馬の活躍が目立つ。南関東初戦の全日本2歳優駿で4着したゴールドメダルに期待したが、ドラゴンシップ・グッドタイガー両馬も有力と思われ、さらに軽視できないのはアイキャンデイ・リカチャンス・メイクアミラクルの牝馬たちである。
◎ゴールドメダルは川崎でのレース内容を見る限り、小回りの浦和コースにも対応できそうだ。1800mの持ちタイムが抜けており、名手・戸崎の手綱なら信頼して中心馬に推せる。
〇ドラゴンシップは前走前の追い切りとは違い、ハイセイコー記念・ローレル賞を連覇した時の仕上がり状態に戻っている。
▲グッドタイガーは浦和→大井と連勝しての上り馬で、自在の脚があるから外枠の心配は無用。引き続き本橋の騎乗で重賞制覇は可能だ。
×アイキャンデイは浦和コース向きの先行力が持ち味で、馬体の回復と合わせて最も怖い牝馬といえる。
注リカチャンスは乗れている吉原の手綱で、好枠を生かせば面白い。
△メイクアミラクルは大井を使われて気合が乗り、決め手の鋭さは要注意だ。
◎08.ゴールドメダル
○04.ドラゴンシップ
▲10.グッドタイガー
×06.アイキャンデイ
注03.リカチャンス
△01.メイクアミラクル