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報知グランプリC

  • 2012年02月07日(火) 18時00分
 過去10年で1番人気馬は[4・3・1・2]と好成績を残している。その1番人気に推されると思われるスターシップが中心で、相手は3連勝中のビッグマグナムと先行するルクレルクを有力視したが、ケイアイゲンブ・イーグルショウ・ケイアイサンダーの3頭も軽視できない。

◎スターシップはJRAで6勝をあげ、5歳時に帝王賞5着の実力馬。転厩緒戦の報知オールスターCを差し切り勝ちし、2戦目の今回はさらに状態がアップ。中距離も得意で、負けられない一戦といえる。

○ビッグマグナムは3連勝と本格化を見せ、船橋コース5勝の実績を重視すべきだろう。長目を追われた調教の動きも素晴らしい。

▲ルクレルク有力馬2頭が追い込みタイプなので、戸崎の手綱で先行できる展開は有利に運ぶはず。船橋コース[5・2・1・0]の実績からも逆転優勝まで考えたい。

×ケイアイゲンブは1600mの持ちタイムが良く、年末の大井を勝って好調をキープしており、上手く内枠を生かせば怖い存在である。

注イーグルショウは得意な1600mと名手・吉原の騎乗で軽視は禁物だ。

△ケイアイサンダーは調教の動きが良くなっており、展開次第では上位も。

◎08. スターシップ
○07. ビッグマグナム
▲12. ルクレルク
×01. ケイアイゲンブ
注09. イーグルショウ
△06. ケイアイサンダー

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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