夏開催から冬開催に移って10年目を迎えるが、過去9回はJRA馬5勝・地方馬4勝と互角の成績。今年はJRA馬ミラクルレジェンドと地方馬クラーベセクレタの一騎打ちと見たが、川崎2100mで勝っているクラーベセクレタを本命視する。穴馬勢はパールシャドウ・プレシャスジェムズ・ハルサンサン・プリンセスペスカと多彩で、当日の気配をよく見極めたい。
◎クラーベセクレタは川島正行厩舎・戸崎騎手のゴールデンコンビで完全復活。11月のロジータ記念優勝でコースと距離は経験済みだし、調教の動きがさらに良くなって、JRA馬相手でも負けられない一戦だ。
〇ミラクルレジェンドは牡馬相手のJCダート6着は致し方ないとして、55キロで今回のメンバーなら優勝のお膳立ては揃った。
▲パールシャドウは放牧明けの前走(5着)を叩かれて気合が一変。距離2100mは向いており、乗り慣れた横山典で最も怖い穴馬といえる。
×プレシャスジェムズは前走のスタートで出遅れながら果敢に先行し、ゴール前で差し返して3着を確保した進境は、今回も注目したい。
注ハルサンサンがロジータ記念で2着に食い込んだ実力は軽視できない。
△プリンセスペスカは仕上がり状態が良く、内枠と幸騎手で要注意だろう。
◎04 クラーベセクレタ
○08 ミラクルレジェンド
▲07 パールシャドウ
×06 プレシャスジェムズ
注13 ハルサンサン
△02 プリンセスペスカ