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高倉稜騎手の「あいうえおトーク!」第1回

  • 2012年04月04日(水) 18時00分
デビュー初年度には37勝を挙げ、JRA賞最多勝利新人騎手を受賞。さらに初年度、2年目と連続してフェアプレー賞を受賞するという、若手らしからぬ偉業を達成した高倉稜騎手。『あいうえおトーク!』第1回目は「アイルランド大使特別賞」から「子どもの頃の夢」まで、バラエティーに富んだ全10問で、高倉騎手の素顔に迫ります!


アイルランド大使特別賞を受賞されました(2010年)。正直、自信があった?

高倉 そうですね。競馬学校に入ってからの目標でもあったので。乗馬クラブに通っているとき、先生にも「アイルランド大使特別賞を獲れるように頑張れ」と、ずっと言われてましたし。ひとつの目標として、達成感はありました。


一番仲のいいジョッキーは誰ですか?

高倉 やっぱり川須ですかねぇ。

──川須騎手が「高倉が僕のことイジるんですよぉ」って嘆いてましたよ。

高倉 お互い様です! でも、川須はイジり甲斐があります(笑)。


“馬に乗る”という技術において、もっとも重要視していることはなんですか?

高倉 なるべく馬の気持ちを尊重してあげること…ですかね。伝わってくるものですよ。


AKBの推しメンはいますか?

高倉 いませんねぇ。興味がないわけではないんですけど…。みんなかわいいじゃないですか。

──最近、ジョッキーのみなさんの間では、AKBよりも、ももいろクローバーZが人気だそうですね。チーム・ももクロには入ってないんですか?

高倉 僕は入ってないです。あんまりね…、興味ないっす(笑)。芸能人では、見た目も歌も含めて、昔からYUIが好きです。

昨年は濠州での騎乗を経験

昨年は濠州での騎乗を経験


オーストラリアで行われた、アジアヤングガンズチャレンジ(2011年)に出場されました。一番の思い出はなんですか?

高倉 動物園でカンガルーと間近に接したことです。放し飼いにしてあるんですよ。ちょっと怖かったけど、それが一番の思い出ですね。

──競馬はいかがでしたか?

高倉 あ、競馬ですね(笑)。たぶん新人ばかりだったこともあるんでしょうけど、ペースがものすごく遅くて。競馬で初めて「直線まだかなぁ」って思いましたね。もう曳っ張ってるのがしんどくて。馬も引っ掛かりやすい馬だったのかもしれませんけどね。ただ、競馬自体は楽しかったので、また行きたいなぁと思ってます。


カラオケが趣味とのことですが、十八番を教えてください。

高倉 趣味っていうか…(苦笑)。競馬学校のときに、なにか趣味を書かなくちゃいけなくて、とりあえず“カラオケ”って書いたんです。そしたら、ずっとそれが残っちゃってて。趣味でもないんですけどねぇ(笑)。ただ、川須とカラオケに行ったときは、ふたりで必ず関ジャニの『LIFE〜目の前の向こうへ〜』を歌います。最近はないけど、前はよく川須とふたりでカラオケに行ってましたね。


騎手になっていなかったら、今ごろ何をしていると思いますか?

高倉 ん〜、何してるでしょうねぇ…。昔から動物が好きだったので、動物園の飼育員になりたいと思った時期ならありますけど。


熊本のおすすめグルメを教えてください。

高倉 まずは馬刺しですね。ただ、職業柄、今はもう食べません。小さい頃は食べてたんですけどね。すごくおいしかったです。今はもう食べられないですけど。あとは、辛子レンコンですかね。


競馬学校時代の一番笑える思い出は?

高倉 すごく寒いなか、川須と菅原が噴水の縁に正座をさせられているのを、ニヤニヤしながらみんなで見てたこと(笑)。あれは笑えました。先生は本気で怒ってるから、笑いをこらえるのに必死でした。ふたりの申し訳なさそうな顔が、もうおもしろすぎて(笑)。


子どもの頃の夢はなんでしたか?

高倉 わりと早い時期から、ジョッキーになることが夢でしたね。動物はみんな好きだったんですけど、なかでも馬が一番好きでしたから。小学校の図書室で、よく動物図鑑を見てた思い出があります。無駄にいろんな動物の名前を覚えて、ノートに書いたり。

元祖「キシュトーーク」のレギュラー陣、国分恭介、国分優作、松山弘平、川須栄彦、高倉稜を中心に、栗東・美浦・地方からも幅広く、これからの競馬界を担うU25の若手ジョッキーたちが登場します!

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