牡馬相手に昨年の東京ダービーを勝ったクラーベセクレタの首位は不動と思われるが、2番手争いは混戦で馬券的には面白い。小回りコースだけに内枠を引いたリアンローズ・サクラサクラサクラ両馬を有力視したが、展開次第ではテイエムヨカドー・ツキノテンシ・ギオンゴールドの食い込みも考えられる。
◎クラーベセクレタは前走のマリーンカップでは中央馬ミラクルレジェンドの2着に敗れたが、南関東馬同士の今回は負けられない一戦である。浦和コースは勝ち星があり、57キロを背負っても首位は不動と見た。
〇リアンローズは浦和が初コースになるものの、ここ2戦での上昇度を高く評価したい。稽古の動きが目立って良くなっており、好枠にも恵まれて自在の脚が生きるはずだ。
▲サクラサクラサクラは好調騎手・森が1番枠から果敢に先行すると思われ、小回りの1400mなら逃げ切りも夢ではない。
×テイエムヨカドーは笹針・休養でリフレッシュをはかり、追い切り内容も良いだけに、レースがもつれるようだと上位食い込みがある。
注ツキノテンシは得意な地元の1400mで、最も警戒したい穴馬といえる。
△ギオンゴールドは距離短縮でマイペースなら善戦可能な1頭である。
◎04.クラーベセクレタ
○02.リアンローズ
▲01.サクラサクラサクラ
×09.テイエムヨカドー
注08.ツキノテンシ
△12.ギオンゴールド