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川崎マイラーズ

  • 2012年05月15日(火) 18時00分
 スタートから1コーナーまで直線500mと最後の直線300mを使い、実力馬が順当に上位を占めるケースが多い。川崎5勝のルクレルクを中心にディアーウィッシュ、イーグルショウ両馬を強敵と見たが、展開次第ではカキツバタロイヤル、マグニフィカ、ドリームライナーの2、3着への食い込みも考えられる。

 ◎ルクレルクは短期放牧でリフレッシュして仕上がりは万全。引き続き戸崎の騎乗で得意な川崎コースなら、信頼できる本命馬と見た。

 〇ディアーウィッシュも5戦3勝2着1回と川崎コースは巧い。1月の多摩川オープンではルクレルクを破っており、調教内容の良さからも好勝負が期待できる。

 ▲イーグルショウも川崎は得意で、先行馬が揃った今回は鋭い決め手が生きるはず。8歳になっても追い切りの動きに衰えは見られない。

 ×カキツバタロイヤルは金盃(2月)以来の実戦になるが、追い切りの動きはスムーズで、メンバー的には最も警戒したい穴馬。

 注マグニフィカは大柄な馬なので59キロは気にならず、マイペースの逃げが打てれば上位は可能だろう。

 △ドリームライナーは叩かれて良化が見込め、内枠と合わせて軽視は禁物。

◎08.ルクレルク
○11.ディアーウィッシュ
▲06.イーグルショウ
×13.カキツバタロイヤル
注09.マグニフィカ
△02.ドリームライナー

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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