東京ダービーはハイペースになる傾向があり、スピードよりもスタミナを要求されるレースといえる。羽田盃1・2着のアートサハラ・エミーズパラダイス両馬を有力視したが、兵庫チャンピオンシップ3着のプーラヴィーダが好枠を引いて怖い。レースがもつれてスタミナ勝負になればプレティオラス・ダイヤモンドダイス・ジャルディーノにもチャンスはある。
◎アートサハラは追い切り内容がさらに良くなっており、脚質的に2000mも心配はなく、最も信頼できる軸馬として期待する。
〇エミーズパラダイスは牝馬ながら羽田盃で見せた自在の脚は魅力で、好枠にも恵まれて、あとは名手・戸崎の腕に任せるしかない。
▲プーラヴィーダは兵庫チャンピオンシップでオオスミイチバンの3着後、南関東に移籍してダービー馬のタイトルを狙う。枠順・仕上がり・騎手の3条件が揃って、優勝の可能性は十分にある。
×プレティオラスの羽田盃は離れた後方2番手を進み、直線大外を37秒5の脚を使って強襲。血統的に2000mなら面白い穴馬だ。
注ダイヤモンドダイスは的場文という鞍上を得て末脚に磨きがかかった。
△ジャルディーノはまだ若い気性が抜けないが、上手く流れに乗れば怖い。
◎09.アートサハラ
○04.エミーズパラダイス
▲03.プーラヴィーダ
×13.プレティオラス
注11.ダイヤモンドダイス
△06.ジャルディーノ