国分兄弟のツインズトーク第2弾! 今回も、事前に集めた松山騎手、川須騎手、高倉騎手からの質問に、本音で答えていただきました。馬主さんに間違われたエピソードや、お腹のなかにいるときの思い出(!?)まで、双子ならではの絶妙トークをお楽しみください!
◆兄が弟の“恥ずかしい秘密”を暴露!?
優作騎手「まだ間違われます」
Q5・高倉騎手→優作騎手■双子で良かったなぁと思うことはなんですか?
優作 なにかあったときに、なんでも相談できるところ。頼れるところですね。恭介がいることで、精神的なゆとりが生まれるというか。最初はしょっちゅう間違われたりして、困った時期もありましたけど(笑)。
──最近はもう、間違われることは減りましたか?
優作 いや、まだ間違われます。『どっちか金髪にしちまえ!』って言われてるんですけど(笑)。
恭介 金髪にするとしたら優作な(笑)。
Q6・高倉騎手→優作騎手
■もし、芸能人と付き合えるとしたら、誰と付き合いたいですか?
優作 ん〜、芸能人と付き合えるとしたら…。
恭介 さっきちょうど、その話してたじゃん。
優作 あ〜、志田未来さん! 競馬学校に通っているころ、ドラマを観て“いいなぁ”と思って。あとは、普段常にマスクで顔を隠しているような“わたし、芸能人よ!”みたいな人とも一度付き合ってみたいな(笑)。1日くらい…。
恭介 1日じゃ付き合ってるって言えねぇし(笑)。
──ちなみに、最近ももいろクローバーZにハマっているジョッキーが多いですが、おふたりは?
優作・恭介 全然興味ないです!
優作 みんなハマってますよね〜。
恭介 最初に聞いたときはビックリしました。“えっ? あの先輩も!?”みたいな(笑)。
Q7・川須騎手→優作騎手■恭介さんのいいところを教えてください!
優作 そうだなぁ…。
恭介 ないのかよ!
優作 ちょっと声がダンディなところ(笑)。
恭介 え? それだけ!? 俺、中身のない人間みたいじゃん…。
優作 普段の恭介を見ていて、その時々で見習いたいな、と思うことはあるよ。具体的にどこって聞かれると困るけど。
──双子とはいえ、キャラが全然違いますよね。だから、お互いに自分にないところを認め合ったりするのでは?
恭介 そんなの小っ恥ずかしくて、考えたことないですよ。
優作 だね(笑)。たぶん、周りの人が思っている以上に、(お互いの存在が)近すぎるので。
恭介騎手「親指が大好きだった」
Q8・川須騎手→優作騎手■恭介さんの秘密を教えてください!
優作 小学校に上がるくらいまで指をしゃぶってました〜(笑)。
恭介 親指が大好きだった…(笑)。
優作 寝てるときとか、ずーっとしゃぶってたよな。
Q9・松山騎手→優作騎手■この前、馬主さんに恭介と間違えられていたけど、正直、そういうときはどんな心境なの?
優作 心境というか、最近は恭介になりきりますね。
──なりきっちゃうんですか?
優作 以前、馬主さんに『この前はありがとうな』って言われたことがあって、僕には思い当たるふしがなかったので、『それ、僕じゃなくて恭介です』って言ったんです。でもよく考えたら、僕だったということがあったので。それ以来、安易に『僕じゃないです』って言わないようにしてるんです。
恭介 ややこしいな…(笑)。松っちゃん(松山騎手)が言ってるのって、この前、俺と間違われて怒られたことだろ?
優作 そうそう。僕もお世話になっている馬主さんだったので、ちょっと内容的に『???』ってなりながらも黙ってたんです。そしたら恭介がきて、『今、俺と間違われて怒られてただろ?』って。
恭介 そうそう。それですぐにその馬主さんのところに『さっきのは優作です』って言いに行ったんです。
優作 次の日その馬主さんとお会いしたときに、『昨日は悪かったな。間違っちゃったよ』って言われました。もう、こういうことは仕方がないですよね。僕と恭介が同じ馬主さんの馬で、ひとつのレースに出ていることもありますから。
Q10・松山騎手→国分兄弟■お母さんのお腹のなかにふたりでいたときの記憶ってあるの?
恭介 ああ、そういえばあのとき…って、あるわけないじゃん!
優作 ないない(笑)。でも、双子ってお腹のなかで手をつないでいるって言うよね。
恭介 そうなの!?
優作 お腹のなかで手をつないでるから、利き手が違うんだって。子供のころ、俺は右利きで、恭介は左利きだっただろ?
恭介 そういえばそうだ。直したんだっけ。手をつないでたって…なんかイヤだなぁ
優作 なんで?
恭介 だってさ、想像してみ? 普通につないでたらまだしも、恋人みたいに指を絡めてたりしたら気持ち悪いじゃん(笑)。
優作 たしかに(笑)。でも、双子って手をつないでるだけじゃなく、じゃれ合ったり殴り合ったりもしてるらしいよ。
【次回のキシュトーーク! は?】
「もし騎手になっていなかったら?」「休日の過ごし方は?」「お互いに絶対に勝てないと思うことは?」などなど、まだまだ続くツインズトーク。次回も、国分兄弟の絶妙な掛け合いをお楽しみに!