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豊と幸四郎、ワンツーの可能性

  • 2013年04月05日(金) 19時11分
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武兄弟のG1ワンツーフィニッシュ、いまだ実現していないが、実現すれば偉大な記録となる。
そして今週、千載一遇のチャンスがやってきた。豊が騎乗するのはチューリップ賞を完勝したクロフネサプライズ、幸四郎が騎乗するのはフィリーズレビューを勝ったメイショウマンボ。2頭ともトライアルレースを勝つという申し分ない臨戦過程である。

~過去に武兄弟がG1ワンツーフィニッシュしていなかったのか?~
幸四郎騎手には申し訳ないが、この二人なら明らかに幸四郎騎手の成績を調べた方が早い。案の定、幸四郎騎手はG1で5連対しかしていなかった。

2000年 秋華賞 ティコティコタック(10番人気・1着)
2003年 NHKマイルカップ ウインクリューガー (9番人気・1着)
2006年 菊花賞 ソングオブウインド (8番人気・1着)
2007年 秋華賞 レインダンス (7番人気・2着)
2009年 皐月賞 トライアンフマーチ (8番人気・2着)

注目すべき点がいくつか。まず、5レース全てが3歳戦であること。桜花賞が3歳戦なので個人的には期待大。

問題なのは、5レース全てが7~10番人気であること。簡単に言えば、「武幸四郎はプレッシャーに弱い。」と言える。メイショウマンボがトライアルを勝っているだけに、当日の人気が心配である。

この二人中で最もワンツーフィニッシュに近かったのは菊花賞。兄・豊はアドマイヤメインで3着だった。G1でのワンツーフィニッシュは確かになかった。

そして、桜花賞のデータをクロフネサプライズ・メイショウマンボの成績に照らし合わせてみる。
~JRAホームページより~
過去10年の勝ち馬は全て1600M戦の出走歴があり、直近の1600M戦で2番人気以内だった。

実は、このデータにクロフネサプライズが引っ掛かる。チューリップ賞では3番人気だったのだ。

そして桜花賞のレース展開としては、前半の600Mを35秒台で走ると前が残り、34秒台で走ると差し馬天国になる。

という訳で、結論!

・メイショウマンボがあまり人気にならないこと
・逃げた馬が34秒台で走ること
・逃げ、先行馬のうちクロフネサプライズ以外が沈むこと
・メイショウマンボが大外捲りを決めること

以上4つが実現したその時、新たな歴史が生まれる!!

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関屋駿
関屋駿
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