大井1200mは内枠有利でコンテパルティロ・カムリ両馬に注目したいが、実力的にチャンピオンヤマト・コウヨウタレイアの主力争いと見た。レースはキョウエイロブストが逃げ、チャンピオンヤマト・コウヨウタレイアが追走すると思われ、穴を出すとすれば直線で一瞬の脚を使えるゴールドキャヴィアかオゼキングだろう。

　◎チャンピオンヤマトが中山で勝った1分10秒6は大物を予感させるタイム。大井初戦はテンションが上がり過ぎていたものの圧勝し、今回は重賞で真価を問われる。強敵のコウヨウタレイアにも騎乗経験のある戸崎なら、この馬の持ち味を引き出して重賞初制覇を叶えてくれるはず。

　〇コウヨウタレイアの真島と戸崎は仲が良いから、2人で無謀なハイペースにはしないだろう。あとは直線での一騎打ちが楽しみである。

　▲ゴールドキャヴィアは大井2勝の実力馬で、短距離に路線を変更しての挑戦だが、1200mは上手い御神本の手綱で最も怖い穴馬といえる。

　×コンテパルティロの前走は出遅れが敗因で、絶好枠を引いた今回は雪辱のチャンス。熱心な調教内容からも、乗り慣れた森の腕に期待したい。

　注オゼキングは的場で2勝2着1回と連対を外していないから要注意。

　△カムリは上手く内枠を生かして末脚勝負にかければ、善戦は可能だ。

◎09.チャンピオンヤマト
○07.コウヨウタレイア
▲10.ゴールドキャヴィア
×01.コンテパルティロ
注12.オゼキング
△02.カムリ