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netkeiba

スパーキングレディーC

  • 2012年07月03日(火) 18時00分
 ここ3年間は1〜3着を中央馬が独占している。しかし今年は、地方の最強牝馬クラーベセクレタが中央馬の前に立ちはだかる。クラーベセクレタの強敵はミラクルレジェンド・スティールパス・レッドクラウディアの中央馬3頭と思われるが、上り馬ミヤサンキューティと逃げるエーシンクールディも軽視はできない。

 ◎クラーベセクレタは前走・しらさぎ賞を快勝の後、このレースに目標を絞って仕上がりは万全。コース経験や斤量の不安はなく、乗り慣れた戸崎も強い味方で、中央馬に雪辱するチャンス到来と見た。

 〇ミラクルレジェンドは帝王賞でインに詰まって実力を発揮できず、主戦の岩田に戻っての連闘使い。JBCレディスクラシック優勝の実力からも、1600mなら優勝の可能性は高まった。

 ▲スティールパスは内で脚をためて伸びるタイプだが、今回はレースのしやすい3番枠を引き、調教内容の良化と合わせて穴馬に推したい。

 ×レッドクラウディアは自分のレースが出来ないでユニコーンSを惨敗したが、52キロでコースを熟知した内田なら好勝負は可能だろう。

 注ミヤサンキューティが1200mを連勝した内容から、1600mでも通用しそう。

 △エーシンクールディは追い切りの動きが良く、単騎で逃げられれば怖い。

◎09.クラーベセクレタ
○02.ミラクルレジェンド
▲03.スティールパス
×04.レッドクラウディア
注05.ミヤサンキューティ
△06.エーシンクールディ

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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