先週の札幌芝は「前走ダート経験馬」が18頭出走。5頭が馬券になり、複勝率は29%。単勝回収率が158%。複勝回収率は201%
馬券にはならなかったものの、12人気、7人気で4着の馬もいたように、ダート指向の強いタイプが馬券になりやすいバイアスの馬場です。
特に札幌芝1500mは8頭出走して、4頭が3着以内。複勝率は50%。複勝回収率は450%を越えます。小樽特別では該当馬が3頭出走して9人気のヴィクトリーマーチが1着。8人気のフレイムオブピースが3着。3連単は35万馬券です。
血統に目を向けると、母父がカーリアン、ダンスインザダーク、サンデーサイレンスと芝指向が強く、GI実績を持つ血統馬が馬券に。母父は芝指向が強くない場合、いずれもダービー馬も出している種牡馬だったように、血統は父か母父が芝のGI血統の馬が特に走りやすくなっています。
今の札幌芝のような馬場状態は、血統は父か母父が芝GIでも通用する裏づけを持ったタイプで近走はダートを使われているパターンの馬の期待値が上昇するので、ぜひ注目したいものです。
とはいえ、先週はホームページで公開している勝負レースでは、中京を重点的に勝負レースに選び10万馬券などを的中させたものの、札幌芝は勝負レースに選ぶことができませんでした。
今週の札幌芝も、前走ダート経験馬を狙えば必ず当たるほど競馬は簡単ではないですが、チャンスバイアスを見逃さないように心がけます。
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