今年は16頭の外側半分に逃げ・先行タイプの馬が揃い、展開次第では差し馬が穴馬券を演出する波乱も考えられる。1600m戦5連勝と絶好調のピエールタイガーが中心で、このレース3連覇を狙うカキツバタロイヤルを強敵と見たが、内側半分の枠を引いたファイナルスコアー・シーズザゴールド・ナムラブレットの食い込むチャンスも十分にある。
◎ピエールタイガーは荒山厩舎のお手馬3頭から、この馬を選んだ真島騎手の意気込みを素直に信じたい。大井コースは得意だし、2番手でも折り合えるレースぶりは、信頼できる本命馬といえる。
〇カキツバタロイヤルは太目の前走を叩かれて気合が一変。先行馬が揃った今回は展開も味方するはずで、乗り慣れた石崎駿騎手が3連覇の夢を叶える可能性は高まった。
▲ファイナルスコアーは好位で競馬が出来る器用さと、怪我から完全復帰した戸崎騎手を買って、穴馬の筆頭格として注目。
×シーズザゴールドは大井コースが得意ばし、好調教と内枠で怖い存在。
注ナムラブレットは帝王賞からの距離短縮で、鋭い決め手は軽視できない。
△ゴーディーは力を付けているだけに、先行残りをおさえておきたい。
◎11.ピエールタイガー
○16.カキツバタロイヤル
▲04.ファイナルスコアー
×03.シーズザゴールド
注08.ナムラブレット
△15.ゴーディー