外回り1800mで行われる重賞だが、データ的には先行馬の活躍が目立ち、戸崎の手綱で先行すると思われるロンドンアイを本命に推す。東京プリンセス賞・関東オークスと連勝したアスカリーブルは57キロを背負う点で対抗の評価にとどめ、穴馬は東京ダービー組のジャルディーノ・ダイヤモンドダンス両馬と見た。他では九州ダービー馬のエスワンプリンスが怖い。
◎ロンドンアイは素質の高い期待馬で、夏の2戦を1、2着して成長を見せた。1800mの実力タイムが最上位に加え、無理に逃げなくても番手で折り合える器用さは心強く、戸崎の腕を信じて◎を打ちたい。
○アスカリーブルは牝馬重賞2連勝の勢いに乗って牡馬に挑戦。乗り慣れた今野で実績のある大井コースだが、3キロ増えた斤量が気になる。
▲ジャルディーノは羽田盃(9番人気)でロンドンアイに先着しており、2000mのダービー(7着)よりは適距離と思われる1800mで侮れない。
×ダイヤモンドダンスは気性の難しさから未勝利馬でいるが、的場が乗って3、5、4着と好成績をあげ、熱心な調教と合わせて最も怖い穴馬。
注エスワンプリンスは鮫島克で5連勝した先行力は、今回も軽視はできない。
△シラヤマヒメは完全復調の御神本で好枠に恵まれ、展開次第では上位も。
◎07.ロンドンアイ
○14.アスカリーブル
▲08.ジャルディーノ
×15.ダイヤモンドダンス
注12.エスワンプリンス
△05.シラヤマヒメ