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ノーザン出身のシルク馬は今買わなきゃ損/トレセン発秘話

  • 2012年08月16日(木) 18時00分
 今年の2歳世代からシルクホースクラブが本格リニューアルされたことをご存じの方も多いだろう。ノーザンファームが全面的にバックアップするようになり、募集馬&育成レベルが格段に向上。すでに3頭が新馬勝ちを決めているように、早くも成果が表れている。

「近々募集されることになる1歳馬を見て回りましたけど、想像以上にレベルが高かった。正直、驚きました」

 先日、馬券野郎にこうささやいてきたのはノーザンファームの関係者。なんでも同じ系列の某クラブよりも印象度は上だったとか。“新装開店”に力を入れるのは、どの業界も一緒。これで走らなければいつ走る。少なくとも来年いっぱいまでは“確変”状態が続くだろう。

 当然、ノーザン出身のシルク馬は一口馬主ファンだけでなく、馬券ファンにとっても目が離せない存在。そう、オッズ的妙味があるのは今だけなのだ。新馬戦の注目は堀厩舎のインプロヴァイズ(牡=父ウォーエンブレム、母カデンツァ)。土曜(18日)新潟芝外1800メートルで初陣突破を狙っている。

「初めての追い切りだった先月26日が驚きの動き。ファントムロード(古馬500万下)に楽についていけた上に、息も全く乱れなかった。かなりの能力を秘めているのは間違いないでしょう」

 ジャッジの確かな橋本助手が好素材に太鼓判。もともと堀厩舎は半端な仕上げでは使わない方針であり、今年のシルク馬の好調ぶりも加味すれば、やはり初っぱなこそが狙い目。馬券野郎は強力関西馬と絡めて手堅く儲けるつもりである。
(美浦の馬券野郎・虎石晃)
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