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切れ味自慢の光速ステラロッサ/バージョンUP作戦

  • 2012年08月31日(金) 18時00分
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 今年の夏競馬は3場で一斉に終了する。締めの大一番は「サマー2000シリーズ」最終戦のGIII新潟記念(9月2日=芝外2000メートル)。シリーズ上位馬はポイントが拮抗しており、スリリングな一戦となりそうだ。

 舞台は日本一直線が長い外回りコース。ただ、先週の新潟2歳Sと違って、決め手が最大の武器とはなっていない。道中は“番手”で競馬を進めたナリタクリスタルの2年連続優勝、サンライズベガの3年連続好走(2、3、2着)を考えれば、先行力&自在性が不可欠に思える。

 コーナー2つのコースでバックストレッチがとにかく長いため、前半はペースが上がりにくい。結果、速い上がりを駆使しても“時すでに遅し”となる。近3年に限れば、瞬発力が最大の武器の馬には出番なし。上がり最速馬(32秒7~33秒1)は4、4、5着で、勝負が決してからゴールに飛び込んでいる。

 ただ、騎手心理を考えれば

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2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

関連サイト:競馬トウスポWeb

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