今年は上位陣の人気が拮抗していて、軸決めが非常に困難なダービー。
しかし、毎年人気馬だけでの決着にならず、1頭は中位人気ぐらいの馬が来ている。軸をバシッと決め打ち出来れば楽なのだが、今回は全体的な買い目を絞る意味で、複勝圏に来る穴馬を過去のローテ面から導き出したい。(データは過去10年に限定)
まず前提として、皐月賞出走馬(着順はあまり影響しない)、NHKマイルC出走馬、青葉賞1着馬、京都新聞杯1着馬、これらの条件を満たしていない馬は過去10年で3着内に1頭も入っていない。(※ウオッカは例外とする)
ここで?????の5頭は切れる。
そして、皐月賞出走馬・NHKマイルC出走馬のうち、3着内に来る穴馬は必ず過去3走内に、皐月賞までの主要なステップレースのG2・G3を連対している。
過去5年の6番人気以下で3着内に来た例を挙げると・・・
2012年7番人気3着トーセンホマレボシ(前走:京都新聞杯1着)
2011年10番人気2着ウインバリアシオン(前走:青葉賞1着)
8番人気3着ベルシャザール(2走前:スプリングS2着)
2010年7番人気1着エイシンフラッシュ(2走前:京成杯1着)
2009年8番人気3着アントニオバローズ(3走前:シンザン記念1着)
2008年12番人気2着スマイルジャック(2走前:スプリングS1着、3走前きさらぎ賞2着)
6番人気3着ブラックシェル(前走:NHKマイル2着、3走前弥生賞2着)
上記となり、これらを満たしていない????はここで切れる。
結論として、現時点での予想オッズ1~8番人気 ミヤジタイガという、あまり面白味の無い絞り方にはなったが、そもそも日本ダービーというレースは5~8番人気の好走率が非常に高いレースであり、ヒモ穴を狙う買い方よりは軸を決め込んで太く貼る買い方の方が有効なので、点数を抑える事は重要だと思われる。
個人的に推したい穴馬はタマモベストプレイにマイネルホウオウ。逆に買いづらいのは、共同通信杯があまりダービーとリンクしないメイケイペガスター、皐月賞2着馬が過去10年で【0,0,2,8】のエピファネイア。
なんだか年々回収率が落ちてる・・・(笑)ただ、予想する力は間違いなく上がっている。そこのミスマッチをどう埋めるか、というのが今年のテーマ。具体的にはレースをより厳選する事と今年は期...
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