南関東で行われる長距離の重賞はダイオライト記念(2400m)・大井記念(2600m)・東京記念(2400m)の3つだけ。そのうちの2つを3着→1着と好調のトーセンルーチェで首位は不動。相手はナムラブレットと見たたが、ベテラン石崎隆之と的場文男が手綱を取るカキツバタロイヤル・ボンネビルレコードも侮れず、スターシップ・スマートインパルスまで手広くおさえたい。
◎トーセンルーチェは中央馬相手の帝王賞は6着に終わったが、レース後に張田騎手は「3コーナーで抑えず、早めに動けばよかった」と反省。今回はあの鬱憤(うっぷん)を晴らすような快勝が期待できそう。
〇ナムラブレットは大井記念でトーセンルーチェの3着に追い込んでおり、今回は調教の動きの良さを買って、対抗馬に取り上げたい。
▲カキツバタロイヤルは大井記念4着の実力を持ち、このレースを4勝しているベテラン石崎隆之のレース運びが楽しみである。
×ボンネビルレコードは10歳馬ながら的場文男との名コンビで健闘を続けており、斤量が56キロなら好勝負は可能だろう。
注スターシップは長距離をこなすタイプだけに、おさえておきたい1頭。
△スマートインパルスが金盃でトーセンルーチェに3着した実力は軽視できない。
◎04.トーセンルーチェ
○01.ナムラブレット
▲12.カキツバタロイヤル
×14.ボンネビルレコード
注13.スターシップ
△05.スマートインパルス