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日本テレビ盃

  • 2012年09月25日(火) 18時00分
 JRA勢ランフォルセ・サイレントメロディ・ソリタリーキングの3強が中心と思われ、地方馬マグニフィカの先行力がどこで通用するか楽しみ。他ではダイショウジェット、リワードアリオン両馬も要注意だろう。過去10年間のデータでは、3番人気以内から優勝馬が出ており、先行馬の健闘も見逃せない。

 ◎ランフォルセは強敵相手の帝王賞(8着)のあと、このレースを目標に仕上がりは順調。ダイオライト記念を勝っている船橋コースなら、早め早めの競馬で勝ち負けに持ち込めると見た。

 〇サイレントメロディは東海S3着の実力馬で、太めだった前走を叩かれて気合は一変。スパイラルコースで戸崎の起用とあれば、優勝の可能性は高まった。

 ▲ソリタリーキングは東海Sを制覇して以来の出走だが、調教の動きは軽快で、コースを熟知している内田を配して好勝負が期待できそうだ。

 ×マグニフィカは的場文の手綱で京成盃グランドマイラーズを勝っており、今回も外枠で揉まれずに先団をキープできれば面白い。

 注ダイショウジェットは使われて良化し、1800mなら末脚が生きるかも。△リワードアリオンは8連勝中の先行馬で、絶好枠を引いて軽視は禁物。

◎08.ランフォルセ
○03.サイレントメロディ
▲09.ソリタリーキング
×11.マグニフィカ
注07.ダイショウジェット
△01.リワードアリオン

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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