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馬券サバイバー・プロのガチンコ2点勝負 松沢一憲編

  • 2012年11月03日(土) 18時00分
  • 5
 17回目の挑戦者は、レース中の位置取りだけで激走馬を見抜く「Vライン」の生みの親、松沢一憲氏。

 今走の人気に関係なく、ときに思いもよらぬ穴馬を見抜くその必勝法は、「奇跡のVライン」と呼ばれています。今回は、
2点勝負に挑みます!

松沢一憲

松沢一憲

◆今週のチャレンジャー…松沢一憲

◆普段の予想スタイル…
 馬単:3連単=7:3
 基本は、前走の位置取りから次走の馬のやる気を見抜く「Vライン」を使った予想。

※Vラインとは…
「いったん位置取りを下げ、再び盛り返した馬」のことをVライン馬という。基本は、「2つ以上位置取りを下げ、2つ以上盛り返した馬」を指す。Vラインが通用するのは、1~3走前までという定義にしているが、2~3走前よりも前走、もっといえば連闘Vライン馬が有力視される。

◆松沢氏の詳しいプロフィールは、競馬王ブログをご覧ください。

◆勝負レース◆
(日)東京11R  アルゼンチン共和国杯

◎04.ルルーシュ
◯07.ムスカテール
▲09.ギュスターヴクライ

馬単04→07 50%
馬単04→09 50%

 4.ルルーシュから馬単2点で勝負する。買い目は4→7、4→9へそれぞれ5000円。

 この馬のVライン軌跡は3月の1000万下(7→5→7→3着)までさかのぼらないと見られないが、今回の出走馬を見てみるとほかに強力なVライン馬がおらず、4ルルーシュで十分勝ち負けになると見た。

 そのルルーシュは前走オールカマーで4着。2走前のレコードVで中間楽をさせたか、前走はやや太め残りで10キロ増。2コーナーでラチにぶつかりカァ~となり、勝負どころでも他馬の影響でスムーズさを欠いた。さらに直線で道悪に脚を取られるなど不運が重なりながら2馬身半と崩れなかった。過去10回中9回で1番人気に支持された素質馬。東京コースでも[3-1-0-0]と底を見せていない。

 相手筆頭は7ムスカテール。前走で1600万下のオクトーバーSで後続を2馬身半突き放して快勝。格上挑戦の2走前新潟記念3/4馬身差の5着が、伊達ではなかったことをアピールした。この2戦の上がりもともに32秒9。G2戦でも切れ味勝負なら差はない。

 もう1頭は9ギュスターヴクライ。前走の京都大賞典は4コーナー手前で先頭に立つ強気の競馬。直線で最後につかまったが、1馬身差と次走につながる好内容だった。6カ月ぶりをたたき2戦目で、前走より前進が見込めるのは確実で、こちらも東京コースに【2101】の良績を残している。

◆来週のチャレンジャーは…
競馬王の連載漫画「鉄板競馬」にて多くのプロから馬券の極意を学び、転生での的中を目指すグラサン師匠です。

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関連サイト:競馬王オフィシャルブログ

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