関屋記念のポイントは「末脚の持続力に優れている馬」を評価すること。
テンこそ遅くなりにくいものの、中盤のタイトなカーブで絶対的にペースが落ち、長い直線での末脚勝負となります。
ペースに隙が生まれやすいため、マイルよりも長い距離で好走している馬も間に合うことになります。
ただ、ペースに隙が無い場合は緩急に弱い短距離馬も好走することがあります。
中盤に12秒台のラップが現れなかった2007年の関屋記念では、短距離で勝利を挙げているシンボリグラン・マイケルバローズが2・3着しています。
今年で言えばレッドスパーダ、レオアクティブがこのタイプに該当しますね。
準スプリンターのレッドスパーダがペースを緩めない競馬を選択すればマイルのここも乗り切れるかも知れません。
レッドスパーダに騎乗する北村騎手がどう考えているかは分かりませんが、ここ3走はペースメイクに消極的(早いペースに巻き込まれた形)だったのは見逃せません。
逃げた4走前、5走前のレースではペースを落としていましたから、絡んでくる馬がいないようなら今回も無意味なペースダウンをしてしまう可能性があります。
ペースに対して受け身の追走になるならば、ナンシーシャインにどれだけ引っ張ってもらえるかが焦点となりそうですね。
好きな馬。ゴールドシップ、エピファネイア、エスポワールシチー、アロマティコ、キクノストーム、ドリームノクターン、リオンディーズ、リスグラシュー2013年119%→2014年105%...
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