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藤原英昭調教師/ジャパンC Part3 『フラッシュは、理想形に近い馬』

  • 2012年11月22日(木) 12時00分
 理想像がはっきりと描けているからこそ、藤原はブレない、迷わない。「理想に到達しない限り、迷いは生じないんちゃう? まだまだ届いてないから、迷ってる暇なんてないねん」と、実に清々しい。馬にも人にも、もちろん自分にも、高いハードルを用意して、つねにその向こう側を見据えている藤原。そんな藤原にとって、エイシンフラッシュという馬こそ、「限りなく理想像に近い馬」だという。

藤原英昭調教師

限りなく理想像に近い馬

「ダービーを勝つのは大変なことやけど、ダービーだけ勝てばいいっていうのは、俺の理想ではない。そこから先にも、スターホースへの階段があって、そこに向けて馬を使えて、なおかつ結果も出していくっていうのが理想や。その点、フラッシュは、ダービーを獲って、天皇賞も勝った。ここまで走ってくれているっていうのも理想のひとつやし、つねに

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GIの注目馬にスポットを当て、主戦騎手や管理調教師を独占取材するnetkeibaのスペシャルインタビュー。GIに向けた意気込みや中間の調整過程、レース後に直撃し、戦いの舞台裏にあった知られざる真実を語っていただきます。

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