◆世界の頂点をつかみかけた脚
オルフェーヴルは体型的にはノーザンテースト4×3の影響が強く、距離は2000mあたりがベストで、凱旋門賞で最後失速したのは重い馬場の2400mが少し応えたのもあるだろう。東京2400mなら十分守備範囲だから、まともなら世界の頂点をつかみかけた、あの豪脚がまたみられるはず。
◆トニービンのHyperionを振り絞れ
ルーラーシップはHornbeam≒パロクサイドのニアリークロス6×4・4で、キングカメハメハとエアグルーヴから東京中距離向きのナタの斬れを受け継いだ。鞍上のウィリアムスは昨年トーセンジョーダンで2着。東京芝でトニービンの血を持つ馬に跨ったときは