昨年の優勝馬ナイキマドリードが主戦騎手の戸崎で、絶好枠にも恵まれて中心。相手は強敵相手のJBCクラシックで善戦したタマモスクワートと思われるが、目を離せないのはJRAから移籍したサクラロミオ・アドマイヤシャトル・アドマイヤスワットの3頭で、当日の馬体重や気配に注目したい。他では脚質に幅が出てきたコアレスピューマも軽視は禁物。
◎ナイキマドリードの昨年は2着に9馬身差の圧勝で、今回も戸崎を配して不動の本命馬といえる。調教内容はさらに良くなっており、レースのしやすい1番枠を引き、順当に連覇達成と見た。
〇タマモスクワートのJBCクラシックはおさえるレースで6着と健闘。今回の距離短縮は有利と思われ、前々での競馬なら好勝負になるはず。
▲サクラロミオは浦和在籍当時に1500mで2戦無敗の実力を持ち、4か月ぶりのレースになるが、仕上がりは万全で最も怖い穴馬だ。
×アドマイヤシャトルはJRA組で格上の存在。今回は逃げ・先行馬がつぶし合うようだと鋭い決め手が生きる。
注アドマイヤスワットは順調に使われていた点で、人気薄でもおさえたい馬。
△コアレスピューマは初コースになるが、調子の良さで上位食い込みも。
◎01.ナイキマドリード
○08.タマモスクワート
▲03.サクラロミオ
×05.アドマイヤシャトル
注11.アドマイヤスワット
△07.コアレスピューマ