スマートフォン版へ

ゴールドカップ

  • 2012年12月11日(火) 18時00分
 昨年の優勝馬ナイキマドリードが主戦騎手の戸崎で、絶好枠にも恵まれて中心。相手は強敵相手のJBCクラシックで善戦したタマモスクワートと思われるが、目を離せないのはJRAから移籍したサクラロミオ・アドマイヤシャトル・アドマイヤスワットの3頭で、当日の馬体重や気配に注目したい。他では脚質に幅が出てきたコアレスピューマも軽視は禁物。

 ◎ナイキマドリードの昨年は2着に9馬身差の圧勝で、今回も戸崎を配して不動の本命馬といえる。調教内容はさらに良くなっており、レースのしやすい1番枠を引き、順当に連覇達成と見た。

 〇タマモスクワートのJBCクラシックはおさえるレースで6着と健闘。今回の距離短縮は有利と思われ、前々での競馬なら好勝負になるはず。

 ▲サクラロミオは浦和在籍当時に1500mで2戦無敗の実力を持ち、4か月ぶりのレースになるが、仕上がりは万全で最も怖い穴馬だ。

 ×アドマイヤシャトルはJRA組で格上の存在。今回は逃げ・先行馬がつぶし合うようだと鋭い決め手が生きる。

 注アドマイヤスワットは順調に使われていた点で、人気薄でもおさえたい馬。

△コアレスピューマは初コースになるが、調子の良さで上位食い込みも。

◎01.ナイキマドリード
○08.タマモスクワート
▲03.サクラロミオ
×05.アドマイヤシャトル
注11.アドマイヤスワット
△07.コアレスピューマ

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング