京成杯AHで、レオアクティブとルナで横山親子が対決する。
「レオ」vs「ルナ」と名前もなんとなく似ている気がする。
なんてことを考えていたら、ちょっと前から気になっていることを書きたくなった。
テレビドラマ「相棒」の杉下右京さんに負けず劣らず、つまらないことが気になって仕方ないのが私の悪い癖だ。
最近「らりるれろ」馬名が流行っている気がする。
それも、かなり特殊な名前ばかりだ。
例えば、畠山厩舎には「ラララ」(由来は「楽曲名」)という2歳馬がいる。
また、大竹厩舎には「ルー」(由来はケルト神話の太陽、光の神)という3歳馬がいる。
そして、先日JRAの登録を抹消して園田へ転籍した3歳馬に「ローローローロー」(由来は曲名)という馬もいた。
これが、私が気になっている「らりるれろ馬」なのだ。
ラ行の一文字と長音だけを使って構成されている馬名の馬たちが、ここ数年に集中して出現しているのだ。
このどうでも良いところが気になりはじめると、ラ行の残りの「リ」と「レ」だけで構成された馬名の馬がいるんじゃないかと探してみたくなる。
「リ」といえば誰でも考えそうなのはリリーだろうか。
ところが、この馬名は、「らりるれろ」の流行に関係なく乱発されている。
ざっと確認できただけで、1936、1943、1957、1976、1997、2008年生まれの中にそれぞれ「リリー」と命名された馬たちがいた。
最新のリリーは2011年の荒尾ダービーの勝ち馬で佐賀の現役競走馬だ。
なお、大井競馬では1989年産で「リーリーリー」というの馬が走っていた記録もある。
「らりるれろ」の残るは一文字は「レ」。
レーレーレーなんて馬がいれば良かったのだが、残念ながらそういう馬はいなかった。
ここまであげてきた馬名とは、明らかに命名ルールが違うのだが「デルマ」の冠の馬の中に思わず唸る素晴らしい馬名があった。
私としては、この馬も「らりるれろ馬」と認定したい。
その名は「デルマレレレノレ」(由来は冠名+セリフ)。
2歳で、まだデビューしていない和田正道厩舎の馬だ。
天才バカボンに出てくる「レレレのおじさん」のフレーズ「お出かけですか、レレレのレ」から命名されたらしい。
それにしてもアナウンサー泣かせの読みにくそうな名前だ。
この5頭には、馬名以上に競走成績でも目立つ存在になって欲しいものである。
頑張れラリルレロ馬たち。
ケイバにどっぷりの人です。気の向くままにコラムというか、思ったことを書き綴ることがあります。現在、ブログは休眠中。しばらくは、ここのコラムを使って忘れた頃に書き綴る予定です。ブログ...
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