中間は前回と同じパターンで、リラックスさせることに重点を置いた調整が施されているという。とはいえ、次なる舞台は初めてのマイル戦。さらに、これもまた初体験となる中山コースへの適性については、どう見ているのだろうか。
「マイルもこなしてくれる」
「2戦目を勝った時点では、マイルはどうかな…と思っていたのですが、前走で脚質に幅が出たので、あと1ハロンくらいは大丈夫だと思います。最後の坂も、栗東の坂路であれだけ動いてますから、こなしてくれるはずです。あとは枠順ですね。中山1600mは、外枠だとどうしてもロスが生じてしまうので、内目の枠、3番枠あたりがベストかな」
冒頭で述べた通り、ライバルは同じく3戦無敗のコディーノ。鞍上は、百戦錬磨の横山典弘である。
「コディーノは