「当日、来場できなかった生産者に代わって久々のお立ち台。(横山)ノリさんとも手が合いそうだったし、当然期待はしてたけど…。もうちょっと派手なネクタイをしていけば良かったかな」
先週日曜は中山競馬場での勤務(レース後の談話取りや会員さんの誘導など)だった馬券野郎の雑談友達シルクホースクラブの津田さんだが、まさか表彰式にまで駆り出されるとは夢にも思っていなかったらしい。
しかもシルクフォーチュンが中山のGIIIカペラSを勝った約20分後にはローブティサージュがGI阪神JF勝ちと、東西で空前の“シルク祭り”。もっとも津田さんにとっては空前の?多忙な一日で、その喜びは帰途に就いてからだったとか。
「今週のGIに出走するフラムドグロワールも楽しみにしているんです。新馬勝ち後に調子を崩したけど、夏場に無理をしなかったのが幸い。ノリさんがこの中間、『距離はもっとあった方がいい』と言っていたようにマイルは微妙に短い。ただ腕っぷしの強いウィリアムズなら何とかしてくれませんかね」
ファイティングポーズが常の馬券野郎と違い、温厚な津田さんはいつも控えめ。それでも「状態は最高潮」なのは毛ヅヤの良さからして間違いないし、やはりノーザンファームと連携してからのシルクはひと味違う。フラムドには忘れずに印を回しておきたい。
そんなわけで土曜の競馬場で津田さんに会ったら「明日は一番良さげなネクタイをしてくるように」と心添えしておこうと思っている。
(美浦の馬券野郎・虎石晃)
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