スタートから最初のコーナーまでの400mで、好位置を確保しなければ好勝負に持ち込めないコース。外枠から早い脚を使うナイキマドリードを中心視したが、ディープハントとスターボードの決め手も侮れず、さらにギオンゴールド・キョウエイラシアス・コアレスピューマの3頭も軽視はできない。
◎ナイキマドリードは昨年の優勝馬で、暮れのゴールドCを勝ったあと連覇を目指して仕上がりは万全。乗り慣れた川島騎手で57キロなら、頼りになる本命馬といえる。
〇ディープハント秋から2度使われて追い切りの動きにシャープさが加わり、53キロを生かせば好勝負になるはず。
▲スターボードは出遅れ癖のある馬だが、長目を熱心に追い切られて状態はアップ。あとは名手・戸崎の腕を信じたい。
×ギオンゴールドは調子を上げてきた上に、調教の動きも良く要注意だ。
注キョウエイラシアスは11戦7勝2着3回の船橋巧者で、スタートさえこなせば最も怖い穴馬である。
△コアレスピューマは9歳になるが地元船橋は得意だし、主戦の本橋に戻っておさえておきたい1頭だ。
◎12.ナイキマドリード
○09.ディープハント
▲04.スターボード
×05.ギオンゴールド
注07.キョウエイラシアス
△10.コアレスピューマ