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ニューイヤーC

  • 2013年01月15日(火) 18時00分
 対戦していない同士の争いで波乱の要素はあるが、浦和1600mを2連勝したドリームゴーゴーの中心は揺るがない。相手は先行力のあるアメイジア・ハードクラップ両馬と思われるが、ハイセイコー記念を勝ったソルテを筆頭に北海道から移籍組のミータローとエスッケイロードの決め手も軽視はできないだろう。

 ◎ドリームゴーゴーは先行して抜け出す、安定したレース内容で浦和戦を連勝。まだまだ奥がありそうなタイプだし、名手・戸崎とのコンビで信頼できる本命馬といえる。

 〇アメイジアの前走はスタート直後の落馬だから、馬体やメンタルな不安要素は考えられず、マイペースで逃げられれば好勝負と見た。

 ▲ハードクラップは惜敗続きのレースを繰り返しているが、先行してしぶとい粘りがあり、得意な地元コースなら優勝まで考えられる。

 ×ソルテは追い込み一手の馬ではなく、早めに仕掛けてハイセイコー記念を制覇。先行タイプが揃った今回も、一瞬の決め手を警戒したい。注ミータローが各地を転戦したキャリアと持ちタイムの良さは侮れない。△エスッケイロードは船橋での差し切り勝ちで、調子を取り戻している。

◎04.ドリームゴーゴー
○10.アメイジア
▲11.ハードクラップ
×05.ソルテ
注08.ミータロー
△09.エスッケイロード

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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