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きさらぎ賞

  • 2013年01月31日(木) 18時00分
  • 5
 一昨年はトーセンラーが快勝、昨年は1~3着独占と、とにかくディープ産駒の活躍が目立つレース。ディープ産駒は京都芝外1800mの2~3歳戦のオープン競走で[4.1.2.4]という抜群の成績で、最も斬れ味を発揮できる舞台といえる。

◆柔らかなマグナーテン
 インパラトールは毎日王冠のマグナーテンの甥で、母母マジックナイトは凱旋門賞とジャパンCで2着の女傑。そこへStorm Cat、ディープインパクトと配されて、クロスがLyphard4×5とSir Gaylord≒Secretariat6×4だから、マグナーテンを少し伸びのある体型でナスキロ柔い体質にしたような馬になった。外回り1800mはベストで、マグナーテンのように前受けの形ならさらに良さが出そう。

◆本格派のディープ産駒
 リグヴェーダはゴールドアリュールやゴールスキーの3/4弟で

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育成牧場従業員を経て、92年~02年まで競馬通信社編集部に在籍し、現在はフリー。「馬券総合倶楽部」で、2008年に年間回収率136%を記録した実績を持つ血統予想の第一人者。

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