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平田修調教師/フェブラリーS Part3 『スピードよりパワーより、結局は“適性”』

  • 2013年02月14日(木) 12時00分
トゥザヴィクトリーを超えられるか?

トゥザヴィクトリーを超えられるか?

 古くはキングヘイロー(2000年13着)やトゥザヴィクトリー(2001年3着)、最近でもローレルゲレイロ(2010年7着)やグランプリボス(2012年12着)といった芝のGI馬たちが、このフェブラリーSで、初ダートの厚い壁に無残にも砕け散ってきた。このなかで唯一の好走例といえるのが、トゥザヴィクトリーの3着だ。

「そうなんだよね…。しかもあの馬(トゥザヴィクトリー)は、そのあとドバイWCで勝ち負けしたくらいの馬だからねぇ」

 と、平田もその厳しさは重々承知。それでも、出走を決断したからには、勝算があるはず。まずは、カレンブラックヒルのダート適性について、平田の見解を聞いた。

「初めてダートを使うにあたって何が嫌かって

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GIの注目馬にスポットを当て、主戦騎手や管理調教師を独占取材するnetkeibaのスペシャルインタビュー。GIに向けた意気込みや中間の調整過程、レース後に直撃し、戦いの舞台裏にあった知られざる真実を語っていただきます。

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