昨年の勝ち馬トーセンルーチェは調子を取り戻していると見たが、3連勝中のプーラヴィーダが中心で、穴は戸崎が最後の大舞台となるトーセンアドミラルだろう。展開次第ではスターシップ・ツルオカオウジ・フォーティファイドも上位に食い込むチャンスは十分。
◎プーラヴィーダは名手・戸崎の手綱で前走の勝島王冠を差し切り勝ちして本格化。今回はダービーで2着に惜敗した時の吉原を起用。長目から追い切られた調教内容は良く、吉原も2度目の騎乗で雪辱を期しているはず。
〇トーセンアドミラルは中央から転じた初戦を逃げ切り勝ち。メンバー的に今回もマイペースの逃げが期待できそうで、「川島正行・戸崎圭太」のゴールデンコンビが最後の大舞台を飾る可能性は高い。
▲トーセンルーチェは前走4着に追い込んだ脚色に復活の気配が感じられ、調教の動きも良くなって、昨年に続く連覇も夢ではない。
×スターシップは好位での競馬が出来るようになり、距離延長も有利だ。
注ツルオカオウジは大井巧者が調子を取り戻し、最も怖い穴馬といえる。
△フォーティファイドも大井コースが得意で、2000mなら軽視はできない。
◎04.プーラヴィーダ
○14.トーセンアドミラル
▲10.トーセンルーチェ
×16.スターシップ
注12.ツルオカオウジ
△13.フォーティファイド