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エンプレス杯

  • 2013年02月26日(火) 18時00分
 昨年は降雪のため中止になったが、今年はJRAから有力メンバーが参加。中でもミラクルレジェンド・ダートムーア両馬が中心で、穴は好調ママキジャと展開有利と思われるエミーズパラダイス。2・3着候補としてプレシャスジェムズとアドマイヤインディも軽視はできない。

 ◎ミラクルレジェンドは牡馬相手のJCダート・東海Sはともに6着と苦戦したが、昨年末にレディスプレリュード→JBCレディスクラシックと連覇した実力を評価すべきで、仕上がりも良く本命に推す。

 〇ダートムーアはここへきて本格化がうかがえ、じりじり追い上げてくる脚質は川崎コース向きと思われ、優勝の可能性は十分にある。

 ▲ママキジャは田中勝騎手と相性が良く、今回は長目からびっしり追い切られて好気合いだけに、最も怖い穴馬といえる。

 ×エミーズパラダイスは戸崎を背に絶好枠を引き、得意な川崎コースでマイペースの逃げを打てれば、好勝負が期待できる。

 注プレシャスジェムズの前走は出負けが敗因。今回は調教内容が良化しており、前々の競馬に持ち込めれば面白い。

 △アドマイヤインディは末脚勝負にかければ、距離が延びて面白い1頭。

◎03ミラクルレジェンド
○11ダートムーア
▲06ママキジャ
×01エミーズパラダイス
注04プレシャスジェムズ
△10アドマイヤインディ

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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