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弥生賞

  • 2013年02月28日(木) 18時00分
  • 9
◆本質はダービー向きだが
 エピファネイアはオークス馬シーザリオの息子で父はシンボリクリスエス。母を少し長手にしたような体型で、Kris S.≒Habitat2×4のニアリークロスで体質が抜群に柔らかくしなやかで、デビュー戦のスピードに乗ったときのフォームには痺れた。一方でRobertoとSadler's Wellsの組み合わせからパワーと機動力も受け継いでいて、京都2歳SやラジオNIKKEI杯では内回りで器用に立ち回れるところもみせた。今でも内回りよりは外回り向きで、皐月よりはダービー向きだと思ってはいるのだが、中山内2000mだからといって大きく割り引く必要はないだろう。

◆ディープの教科書的好配合
 カミノタサハラは

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育成牧場従業員を経て、92年~02年まで競馬通信社編集部に在籍し、現在はフリー。「馬券総合倶楽部」で、2008年に年間回収率136%を記録した実績を持つ血統予想の第一人者。

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