3月30日(土)ドバイ・メイダン競馬場で開催されるドバイワールドカップデー。日本からはジェンティルドンナ(ドバイシーマクラシック)などが出走を予定していますが、前哨戦となる9日のスーパーサタデーにはトレイルブレイザー、ファリダットが登場。現地から直前生情報をお届けします。(取材・写真:沢田康文)
日本時間9日(土)深夜、ドバイ・メイダン競馬場で行われるマクトゥームチャレンジラウンド3(GI・AW・2000m)、マハーブ・アル・シマール(準重賞・AW・1200m)にトレイルブレイザー(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)とファリダット(牡8、栗東・松元茂樹厩舎)がそれぞれ挑む。
良い雰囲気のトレイルブレイザー
レース前日となった今朝は、有馬記念以来の実戦となるトレイルブレイザーがメイダン競馬場のトラックに登場。闘志を内に秘めながらも元気いっぱいの動きを披露し、順調な様子をアピールした。武豊騎手を背に昨日追い切られたファリダットは国際厩舎周りでの引き運動に留められ、AW2戦目に備えた。
約2か月半ぶりの実戦がいきなりの海外GIとなるトレイルブレイザー。この日は、1ハロン17〜18秒のキャンターで、AWコースを1周半。近代的なメイダン競馬場のスタンドから動きを見守った池江泰寿調教師は