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トウカイテイオーの息子たち(その2)

  • 2013年10月06日(日) 21時36分
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 ”壁”となったのはサンデーサイレンス産駒だけではない。ブライアンズタイム産駒も大きな壁となった。2002年はホーマンウイナーが皐月賞出走を果たしたが、結果は見せ場なく9着。1着、3着はブライアンズタイム産駒のノーリーズンとタニノギムレット、2着はサンデーサイレンス産駒のタイガーカフェだった。
 2003年は初のダービー出走を果たす。マイネルソロモン。父と同じ、無敗での挑戦である。しかし、サンデーサイレンス系、ブライアンズタイム系合わせて10頭と戦うのは無理があった。
 結果は18着で最下位。1着〜5着はサンデーサイレンス系が占めた。ちなみに1着はネオユニヴァース、2着はゼンノロブロイで現在種牡馬で大活躍する馬が入っている。
 トウカイテイオーの息子は以降、クラシックに出ていない。サンデー系とブライアンズタイム系の質と数の前に撤退を余儀なくされたのである。

 ーつづくー

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